農産・加工系列「国際貢献活動 アフリカのザンビア共和国の孤児院への食料支援活動」 取り組み紹介動画
東京都のテレコムセンタービルで行われた「STI for SDGsアワード次世代賞」受賞による「サイエンスアゴラ」での取り組み発表および東京ビッグサイトで行われた「エコプロ2022」での取り組み発表のYouTubeのURLを掲載したします。
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2022/result_2022_jisedai_3.html
STI for SDGsアワード「次世代賞」ロゴ
本校の環境工学系列3年生が、授業・実習をとおして培った工業技術を用いて、「生徒が主体的に設定したテーマ」を課題として研究し、その成果を地元企業や保護者、環境工学系列の2年生に発表する「総合実習発表会」を1月19日(木)に実施しました。
生徒が製作・発表の準備をする期間は、約2ヶ月間という限られた中、製作した作品を展示する等、製作過程を説明しながら、自分たちの活動成果を発表しました。
参加いただいた企業の方々、ありがとうございました。
本校では、令和2年度から、アフリカのために開発された「ネリカ米(NEw RICe for Africa)」というコメ(陸稲)を栽培しています。そして、収穫できたネリカ米をアフリカのザンビア共和国の孤児院に寄贈するという活動を行っています。昨年度の収穫物は「Cornerstone Of Hope」というエイズ孤児を集めた孤児院(15名程度)に寄贈し、今年度の収穫物は「NSANSA」というストリートキッズを集めた孤児院(43名程度)で食べていただきました。
その取組みが、地域創生プラットフォーム「SDGsにいがた」準備会事務局主催の『新潟SDGsアワード』で、『大賞』および『食の新潟国際賞財団賞』をいただきました。
今年度も栽培を継続し、国際貢献活動を続けていきたいと考えています。
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今年度1年間の栽培の様子
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今年度の収穫物を送り、食していただいている様子。
新潟SDGsアワードの表彰式の様子。
『SDGs2飢餓をゼロに』へ向けて私たちができること.pdf
本年に入り、卒業者名簿を悪用して実際の子どもさんの名前をかたり、お金をだまし取るオレオレ詐欺の前兆電話や被害が連続発生しております。
個人情報の管理に注意していただくとともに、御家族全員で
・電話でお金の話は詐欺と疑い、一旦切って家族、警察に相談する。
・電話で声を聞き分けるのは難しいので、留守番電話機能や防犯機能付き電話を活用して直接電話に出ない。
・家族間で日頃からできるだけ連絡を取り合い、防犯意識を高める。
ことなどについて、注意喚起していただきたいと思います。
1月19日(水)、二宮小学校で行われた「佐渡のミライ」講演会にて、ビジネス情報系列・環境工学系列の生徒が講演を行ってきました。
佐渡産の当檜(アテビ)の間伐材を使用した消毒液スタンドの誕生や模擬株式会社STACHislandの取り組み等について、二宮小学校の4〜6年生を対象にお話しさせていただき、消毒液スタンドを贈呈してきました。
長く大切に使ってもらい、アテビの経年変化も楽しんでもらえたらと思います。
@募集要項
先月26日に、石川県七尾市で開催された「GIAHSユースサミット世界農業遺産を未来と世界へ―佐渡と能登からつながろう―」に農産・加工系列3年生1名、2年生3名が参加してきました。
佐渡と同時期にGIAHSに認定された石川県の国連大学サスティナビリティ高等研究所が、全国のGIAHS認定サイトの高校生を招待し、ワークショップ「私たちが伝えたい未来の農業遺産」について議論を行いました。
そして、最後には、議論した内容を「GIAHSユース宣言」としてまとめ、世界農業遺産国際会議の閉会式で宣言を発表し、会場からは大きな拍手をいただきました。
GIASHユース宣言はこちらからご覧いただけます。
https://ouik.unu.edu/wp-content/uploads/GIAHS-Youth-Declaration-Jp-Eng.pdf
参加した生徒の感想を掲載します。
違うGIAHSサイトの高校生と話し合うことができ、各地域の文化や考え方を学べました。この経験を生かして佐渡のGIAHSを守れるよう自分達のできることから積極的に挑戦していきたいです!
今まではGIAHSについて詳しくは知らなかったけど、今回の活動を通して以前よりGIAHSについての知識が増えたなと感じます!このようにまだ沢山の人がGIAHSについて詳しくは知らないと思うので自分達が少しでも多くの人にGIAHSを伝えられたらいいなと思いました!
ほかの学校の活動やGIAHSへの思いなども聞けていい経験になりました。私自身もGIAHSについてそこまで考えたことなかったけど、考えられる良い機会になりました。ありがとうございました!今回学んだことをどんどん周りに伝えていきたいと思います。
GIAHSユースサミットに参加させていただき、ブルキナファソ、セネガル、ペルーの大使の方々のお話しや、他のGIAHS認定サイトの高校生と関わりを深めることができ、たくさんの伝統文化を知ることができました。石川県と佐渡は、伝統芸能や伝統文化、郷土料理などあらゆる面で、共通点が多いように感じました。
今回のユースサミットを通し、自分たちでもできそうな取組みや観光客を増やすための工夫など、たくさん見つけることができました。今後、佐渡でもできることがあれば、取り組んでいきたいなと思います。私自身初めて体験できたことがたくさんあり、とても楽しく、貴重な時間となりました。
12月14日(火)、環境工学系列2年生(17名)が東北電力ネットワーク株式会社佐渡電力センターと相川火力発電所を見学してきました。東北電力ネットワーク株式会社佐渡電力センターにて、会社説明(グループ会社含む4社)・社内見学及び作業見学をした後、相川火力発電所の見学をし、電力会社の仕事について学びました。
生徒たちにとって、今後の進路について考える良いきっかけになったことでしょう。
関係者の皆様、本当にありがとうございました。
11月20日(土)の午後15時から、佐渡市金井新保の中央営農農機センターの大会議室で、「おいしい佐渡米コンテスト」の審査会に審査員として農産・加工系列2年生2名、3年生1名が参加してきました。
審査会の始まる前に農家さんから、「佐渡で一番おいしいお米を決めてもらうからね」と言われ、緊張の面持ちでしたが、後半は、「ごはんソムリエ」の谷りりさんをはじめ、農業や食に携わる多くの大人の方々と、話しをすることができて、非常に充実した時間となったようです。
来年は、本校のお米も出品してみたいです!
11月19日金曜日に、本校の農産・加工系列2年生22名が、校外研修に行ってきました。
午前中は、新潟市西蒲区の新潟県農業大学校に、午後は、同じく西蒲区の農家レストラン「そら野ファーム」の会社見学でした。
農業大学校では、学校概要説明と「農業」という産業のメリット、そして、農場の見学および体験活動をさせていただきました。生徒は、「農業」という職業へのイメージが大きく変わり、進路選択の参考になったようです。また、本校にはいない家畜を目の当たりにし、少々驚いてはおりましたが、後半は、干し草を牛にあげるなど、貴重な経験をさせていただきました。
午後の農家レストラン「そら野ファーム」の見学では、社長の農業への熱き思いを聞きました。生徒は、「農家」のイメージ、伝統や風土を守ることの重要性を感じたようでした。
非常に学ぶことの多い1日となりました。
令和3年10月30日(土)あいぽーと佐渡を会場に里山未来ユースサミットが行われ、農産・加工系列の2・3年生5名が参加しました。
サミットでは「ずっと暮らし続けたいと思う農村の未来」をテーマに佐渡島内の高校生や新潟県内の大学生が自分たちのアイデアを発表しました。本校からは2チームが出場し、「グッドアイデア賞」「ADDress賞」「棚田未来賞」の3つの賞を受賞しました。
チームAgricultureは、若者の農業に対しての関心が低いことを課題に感じ、総合高校で栽培したものを使用したジェラートを提供する古民家カフェを提案しました。
チーム総合男子は、農村人口が減少し空き家が増加している現状を課題に感じ、空き家を有効活用するための仕組みや方法を提案しました。
8月からオンラインワークショップを通して佐渡の農業に関する現状や課題を学習し、全員が佐渡の未来について考える機会になりました。
令和4年度の新入生から使用する体操着の機能性・デザインの向上を目指して、生徒及び教職員による選定アンケートを実施しました。その結果、デサント製の体操着(明石スクールユニフォームカンパニー)とすることとしました。
10月6日の午前中に、本校水田の稲刈りを行いました。
農産・加工系列の3年生が中心となり、4月から栽培してきた佐渡総合米。
コンバインで刈ったり、手刈りをしたりと、生徒は汗をかきながら、稲刈りを体験しました。たわわに実ったコメを抱えた生徒は皆、笑顔でした。
今年度の本校文化祭(城塚祭)は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本校生徒と同居する家族5名以内に参加人数を制限して実施することといたしました。
本校農産・加工系列の農産物や加工品の販売は、一般の方向けに、11月25日(木)13時30分〜14時20分に本校駐輪場前広場で行う予定です。
楽しみにされていた一般の方には大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。
地域学・音楽総合Bの授業において、「佐渡おけさ講座」を3回にわたって開催しました。
1回めは、6月30日(水)に「ダン渡辺」として、佐渡テレビでもいろいろ解説をされている渡辺和弘様を講師にお迎えし「『佐渡おけさ』の歴史」について講義いただきました。お話では江戸時代の北前船により九州のハイヤ節と越後に古くから伝わるおけさ節の融合、また大正12年に全国に歌詞募集がなされ、現在の歌詞ができ上がる等、佐渡おけさが全国に広く知られるようになるまでの経過について、民俗学の柳田国男等多くの人物関係を具体例としながら、話されました。
2回めは、7月7日(水)に「『佐渡おけさ』の唄を学ぶ」をテーマに、佐渡ふるさと大使である小林よしえ様をお迎えして、「佐渡おけさ」を唄いました。三味線の生の音は迫力がありました。おけさを唄うのは初めてという生徒がほとんどでしたが、声もよく出て、節回しも習い、初めてにしてはたいへん立派に唄えていると、お褒めのことばがありました。当日の様子はNST局の7月9日(金)夕方6時40分の放送で紹介され、小林先生へのインタビューの他、生徒1名の感想シーンが放映されました。
3回めは7月14日(水)「『佐渡おけさ』を踊る」をテーマに、民謡団体「杉山民友会」の会主、杉山重信様・元佐渡市長、野宏一郎様を講師として、おけさの踊りと楽器について、教えていただきました。佐渡の子どもたちですので小学校などで習ってきていますが、腰の入れ方、手の高さ・腕の振り方など、きれいな佐渡おけさの形をしっかり教えていただきました。また後半は三味線・笛・太鼓を実際に道具を使って習いました。踊りからおけさの囃子までを習い、佐渡おけさの全分野にわたり体験することができました。
全国的に知られる佐渡おけさといいながら、知らないことも多くありました。この3回の講座で「佐渡おけさ」が改めて身近なものになり、将来どこかで活かされることもあるかと思います。講師の皆様、ありがとうございました。
5月15日に、農産・加工系列3年生6名、2年生1名が、八幡銀杏の会の方から依頼を受け、八幡イモ定植ボランティアに参加してきました。場所は、八幡館の裏にある圃場で、8:30〜11:00で行われました。八幡イモとは佐渡伝統野菜の1つで、サトイモ科の植物です。当日は、天候もよく、時折吹く風が非常に気持ちよかったです。2時間ほどで、約1000個の種イモを定植しました。八幡銀杏の会の方々からは、「収穫も手伝ってほしい」「収穫祝いにも是非来てください」とお言葉をいただきました。今後の成長と秋の収穫が楽しみです。
5月12日(水)の1〜4限に、農産・加工系列3年生21名で本校の水田に田植えを行いました。科目「総合実習」で「作物」を選択している生徒は田植機を使用し、それ以外の生徒は、手植えを行いました。天気もよく、手際よく田植えを終えました。今後も、稲の生育の段階を本校HPにUPしていくので、楽しみにしていてください。
収穫した米は今年11月6日(土)の本校文化祭(城塚祭)で販売予定です。
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の可能性あり。
令和3年3月29日(月)、合格者入学説明会において、「数学」の課題(「基礎の計算」)について、”問題を解いた後、答え合わせをしてから提出するように”という指示をしましたが、課題に解答がついていませんでした。したがって、答え合わせの必要はありませんので、できるだけ空欄のないよう解いて提出してください。
@募集要項
1月26日(火)、本校第2工業実習室を会場に総合実習発表会が行われました。環境工学系列3年生が同系列2年生や先生方に対し、1年間「実習」の授業で取り組んできたことを聞き手に伝わるようにまとめ、発表しました。
今年度はコロナ禍の影響もあり、例年とは違った実習内容や城塚祭などの取り組みもテーマに含めた発表となりました。それぞれの班で準備・練習を重ね、本番では堂々とした発表で1年の活動を締めくくりました。
今年度の発表テーマは以下の通りです。
@ターンテーブル&稲刈り結束機
A消毒液スタンド製作
B回転シーソー
C溶接(ペン立てブックエンド製作)
D原動機
Eシーケンス制御
新潟県教育委員会では、いじめ対策の再構築を図り、「学校の組織力の強化」や「教員の意識改革」などの4つの視点で各種取組を実施していることろです。その一環として、各校のいじめ対策の現状について点検や支援を行うため、本年度第1回のいじめ対策点検を8〜10月中に実施することとしています。
本校も下記のとおり、教育委員会のいじめ対策の点検と改善指導を受けました。実施後は、職員会議および職員研修会において、教育委員会による指導の周知・徹底を図る予定です。
地域学・音楽総合Bの授業において、選択者11名の生徒を対象に「佐渡おけさ講座」を3回にわたって行いました。
1回目は、7月7日(火)に「『佐渡おけさ』の唄を学ぶ」をテーマに、佐渡ふるさと大使である小林よしえ様をお迎えして、「佐渡おけさ」を唄いました。三味線の生の音は迫力があり、聞き入ってしまいました。節回しが難しく、生徒たちは照れもあってなかなか声が出ませんでしたが、最後には伸びやかな唄声が出るようになりました。
2回目は、7月14日(火)に「ダン渡辺」として佐渡テレビでもいろいろ解説をされている渡辺和弘様をお迎えして「『佐渡おけさ』の歴史」をご講義いただきました。お話は鎌倉時代までさかのぼり、多くの人たちの手が加えられ 、形を変えながら唄い、踊り継がれて昭和30年代、佐渡が「観光の島」となり、「佐渡おけさ」が全国的に有名となり……といったところで、時間切れ……。最後に生徒が「いろいろな人の手で作られてきた『佐渡おけさ』を大事にしたい」という感想を述べていました。
最終回は7月21日(火)、「『佐渡おけさ』を踊る」をテーマに、民謡団体「杉山民友会」の会主、杉山重信様をお迎えし、踊りを習いました。元市長、高野宏一郎様の三味線に合わせて、生徒たちは踊りを思い出しながら踊っていました。小・中学校の運動会・体育祭で習っているのですぐに踊れていました。だから、今日の課題は「優雅に踊る」といったところでしょうか。休憩時に三味線の弾き方を教えていただき、貴重な経験もできました。
佐渡の民謡とはいえ、知らないことも多くありました。この3回の講座で、「佐渡おけさ」がとても身近なものになり、有意義な時間であったと思います。講師の皆様、ありがとうございました。
1年次の授業「産業社会と人間」では、「海洋パイオニアスクールプロジェクト〜ふるさと佐渡未来探究学〜」に取り組んでいます。佐渡の暮らし・職・歴史・文化を通して佐渡を発信する冊子の作成を目標に準備を進めています。コミュニケーション技術を学び、実際に佐渡で働く人々にインタビューを行います。6月26日、7月3日には、東京大学の田口康大先生よりオンラインで講義をしていただき、ワークショップを交えながら「働くこと」と「インタビュー技術」について学びました。
5月14日(木)の午前中に、農産・加工系列の職員で本校の水田に田植えを行いました。臨時休業期間中ということもあり、生徒のいない寂しい田植えとなりましたが、無事に終了しました。今年もおいしいお米を作れるように、農産・加工系列一同頑張ってきます。
今後も、稲の生育の段階を本校HPにUPしていくので、楽しみにしていてください。
※収穫した米は今年11月7日(土)の本校文化祭(城塚祭)で販売予定です。
臨時休業期間について
令和2年4月15日(水)から令和2年5月31日(日)
登校日について
3年生 5月13日(水) 18日(月)8:30〜12:00
2年生 5月14日(木) 19日(火)8:30〜12:00
1年生 5月15日(金) 20日(水)8:30〜12:00
*これ以降の日程は、上記登校日にお知らせします。
*提出物等を必ず持参して下さい。詳細は郵送される文書で確認してください。
健康状態の把握について
ご家庭で毎日、検温を行ってください。毎日、朝晩の体温を測定し、「体温記録票」に記録してください。発熱等の風邪症状がみられる場合は、学校に連絡ください。
臨時休業中の学習指導について
自宅にいる状況であっても、規則正しい生活習慣を身につけ、各教科から提示された「課題」に取り組み、5月13日(水)以降の登校日に提出してください。「学習計画表」も提出します。
臨時休業期間について
令和2年4月15日(水)から令和2年5月10日(日)
健康状態の把握について
ご家庭で毎日、検温を行ってください。毎日、朝晩の体温を測定し、「体温記録票」に記録してください。発熱等の風邪症状がみられる場合は、学校に連絡ください。
臨時休業中の学習指導について
自宅にいる状況であっても、規則正しい生活習慣を身につけ、各教科から提示された「課題」に取り組み、休業が明ける5月11日(月)に提出してください。「学習計画表」は担任へ提出してください
・学校の臨時休業に伴い、自宅で過ごす時間が長くなっています。友人に会えなかったり、学習が思うように進まなかったりして、不安になることもあると
思います。また、SNSで友達と連絡を取り合う中で、自分の気持ちや考えが正しく伝わらず、トラブルになることもあります。そういった不安や落ち着かない
気持ち、悩みは、決して一人で抱え込まず周囲の大人に伝えてください。学校ではいつでも皆さんからの相談をお持ちしています。
・今年度もスクールカウンセラーの真子紘子さんによる「教育相談」を実施しています。こちらも気軽にご相談ください。
・学校以外にも各種相談機関があります。詳しくは、「新潟県いじめ対策ポータルサイト」を確認ください。
https://www.ijimetaisaku.pref.niigata.lg.jp/foryou/consultation.html
臨時休業期間について
令和2年4月15日(水)から令和2年5月6日(水)
健康状態の把握について
ご家庭で毎日、検温を行ってください。毎日、朝晩の体温を測定し、「体温記録票」に記録してください。発熱等の風邪症状がみられる場合は、学校に連絡ください。
臨時休業中の学習指導について
自宅にいる状況であっても、規則正しい生活習慣を身につけ、各教科から提示された「課題」に取り組み休業が明ける5月7日(木)に提出してください。「学習計画表」は担任へ提出してください
臨時休業期間について
令和2年4月5日(日)まで延長とします。
始業式・入学式について
予定通り、4月7日(火)に実施します。ご家庭において、手洗いや咳エチケットなどの対策をお願いします。
毎日の健康観察を行い、発熱等の症状が見られる場合には、学校に連絡してください。
部活動について
臨時休業期間延長の趣旨に基づき、校内外の部活動、遠征、合宿及び練習試合については中止します。
臨時休業期間について
令和2年3月31日(火)まで延長
(学校保健安全法第20条の規定に基づいて)
登校日について
令和2年3月19日(木)は中止
令和2年3月25日(水)はHR及び教科書販売は予定通り実施
なお、登校する際には、手洗いや咳エチケットなどの対策をお願いします。
毎日の健康観察を行い、発熱等の症状がみられる場合には、学校に連絡してください。
部活動について
臨時休業期間延長の趣旨に基づき、校内外の部活動、遠征、合宿及び練習試合については中止
卒業式について
3月2日に予定されていた卒業式は、規模を縮小して行います。開催時刻に変更はありませんが、所要時間をできる限り短くします。参加者は、卒業生、卒業生保護者、教職員、在校生は代表生徒のみとします。
臨時休業期間について
令和2年3月2日(月)〜3月19日(木)
(年度末・年度始休業日 3月20日(金)〜4月6日(月))
*登校日を別途設けます。
部活動について
全国各地で、新型コロナウイルスに感染した事例が報告されています。ついては、臨時休業中に本校の部活動で計画している、校内外の部活動、遠征、合宿及び練習試合等の実施については、感染予防及び感染のさらなる拡大の防止を図るため、中止または延期します。
@募集要項
新潟県教育委員会では、いじめ対策の再構築を図り、「学校の組織力の強化」や「教員の意識改革」などの4つの視点で各種取組を実施しているところです。その一環として、各校のいじめ対策の現状について点検や支援を行うため、6〜8月中に第1回目を行ったところですが、その中で明らかになった各校の課題等の改善状況の確認およびグループワークによる校内体制の確認を目的として、本年度第2回目のいじめ対策総点検を10〜12月中に実施することとしています。
本校も下記のとおり、教育委員会のいじめ対策の点検と改善指導を受けました。実施後の職員会議および職員研修会において、教職員に対して点検の様子の報告とグループワークによる校内体制の確認を行い、教育委員会による指導の周知・徹底を図りました。
第2回いじめ対策総点検(11/20) 職員研修会(12/16)
12月10日(火)にアミューズメント佐渡で「佐渡地区スピーチコンテスト」が行われました。高校生の部において、3年A組の金子沙羅さんが見事優勝を勝ち取り、3年A組の児玉凜さんが3位に入賞しました。金子さんは”Nursing First, Medicine Second”, 児玉さんは”Delivering Peace of Mind and Happiness”と題し、自身の夢について発表しました。
スピーチコンテストを通じて積極的に英語を使おうとし、正確に情報や考えを伝えようとする姿勢が身についたと思います。これからも佐渡総合高校では英語学習に力を入れていきたいと思います。
11月27日(水)、ビジネス・情報系列3年生が地域の課題解決に向けた発表会を行いました。発表会では少子高齢化や観光客の減少、地域産業の後継者不足等の地域の課題について調査し、その調査結果と解決策について発表しました。
生徒は模擬株式会社「STACH Island」の運営や「マーケティング」や「広告と販売促進」の授業で学習した内容を生かし、スマホアプリを利用した広告活動や廃校を利用したカフェ等、課題解決に向けた取組を統計データを用いながら発表をしていました。
11月19日火曜日の3・4限、金井小学校3年生の児童59名が来校し、農産・加工系列の体験授業を行いました。授業はミカン・ゆずの袋詰め(西畑農場)と、「ラング・ド・シャ」の製造(製パン室)の2つのグループに分かれて行い、先生役となったのは、農産・加工系列3年生の生徒たちです。小学生の皆さんに一生懸命、丁寧に教えていた本校生徒は、とても頼もしく、ラング・ド・シャを製造するグループでは、生地の絞り袋の使い方や絞る量の見本を手際よく見せていました。実際に体験してもらった小学生の皆さんからは、時折、「難しいよ」、「楽しいな」などの声が聞こえてきましたが、ちょっと大人の高校生になった気分で、楽しく授業に参加してもらえたようです。
今回の体験授業が、小学生の皆さんに農業の楽しさを感じてもらえる機会となれば幸いです。
国税庁が主催する令和元年度「税に関する高校生の作文」において、3年B組(ビジネス・情報系列)岩崎 遥さんが「新潟県租税教育推進協議会長賞 佳作」を受賞しました。
11月12日(火)佐渡中央文化会館において表彰式が行われ、表彰を受けるとともに受賞者を代表して受賞作文を朗読しました。
ビジネス・情報系列では租税教育にも力を入れており、毎年「税に関する作文」に応募しております。岩崎さんおめでとうございました。
10月26日(土)総合学科ブースで環境工学系列3年次2名が『佐渡の箸置き』作りを実演指導してきました。休憩する暇がないほどの大盛況で、準備した130個分すべて、来場の方々に作成していただき、お土産としてお持ち帰りしていただきました。体験された皆さんに大変喜んでいただけました。
また、10月27日(日)には、農産・加工系列3年次4名が新潟県総合学科部門の代表として、佐渡市と連携した世界農業遺産(GIAHS)の取組をはじめ、各系列が連携して取り組んだオリジナル「おこしがた」の商品開発と販売実習について発表してきました。今後も、系列間の連携と地域との繋がりを大切にしながら、豊かで接続可能なまちづくりを目標に、地域密着型の活動を続けていきたいと考えています。
新潟県教育委員会では、本県生徒のいじめ問題の現状を緊急事態と認識し、生徒をいじめから全力で守る体制づくりといじめ対策の再構築を図っています。
その一環として、教育委員会は全県の各校を訪問し、いじめ対策の点検及び改善指導を行いました。本校も下記のとおり、教育委員会のいじめ対策の点検と改善指導を受けました。実施後の職員会議において、教職員に対して点検の様子を報告し、教育委員会による指導の周知・徹底を図りました。
10月21日(月)、ビジネス・情報系列の2・3年生の生徒(50名)を対象として、大正大学地域創生学部の大学生(15名)との交流事業を行いました。
この交流事業は大学生による佐渡市の地域資源の活用方法についての発表を聞き、ワールドカフェによって意見交換を行うことで、佐渡のよさを再発見する機会とすることを目的とした事業です。
生徒たちは大学生の発表を熱心に聞き、意見交換を積極的に行っていました。以下、生徒の感想です。
「大正大学の地域創生学部の方と交流して、佐渡に住む私たちより佐渡の魅力と課題について知っているという印象を持ちました。私たちも授業で佐渡について調べる機会はありますが、大学生の研究テーマのひとつである佐渡VRについては初めて知りました。佐渡の人でも能を見たことがなかったり、佐渡の食の美味しさを当たり前に感じてしまったりしているので、まずは佐渡に住む人が佐渡の魅力を再認識することが大切だと感じました。」
ビジネス・情報系列では模擬株式会社「STACH Island」の運営等を通じて、佐渡の地域活性化に向けた取組に参画していきたいと考えています。
9月10日(火)、アオーレ長岡を会場に第2回新潟県総合学科プレゼンテーション大会が行われました。県内の総合学科10校が参加し、本校からは農産・加工系列3年生の4名が発表に挑みました。各校特色のある取り組みやその成果をまとめ、発表を行いました。本校はGIAHSに関する取り組みや本校オリジナルのおこしがたの開発についての発表をし、2位を頂きました。地域との関わりや系列間での連携が高く評価されました。今後も地域の発展を目指して活動を継続していきたいと思います。
8月16日(金)〜18日(日)、小木みなと公園をメイン会場として行われた野外フェスティバル「アースセレブレーション2019」に出店してきました。台風の影響もあり、初日の出店は危ぶまれましたが、無事に3日間販売実習を行うことができました。
農産・加工系列からは「おこしがた(しんこもち)」、「ジャム(イチゴ、キウイ、マーマレード)」の販売を、環境・工学系列からは「佐渡の形をした箸置き」の販売、および「おこしがたの木枠提供」、生活福祉系列からは「エコバック」の販売、「オリジナルTシャツのデザイン提供」、人文自然系列からは販売用のPOP作成(日本語と英語での表記)、「おこしがたのデザイン提供」と各系列から仕入れた商品をビジネス情報系列の生徒が販売してきました。今年度より、全5系列すべての3年生が模擬株式会社の運営に関わり、「チーム佐渡総合」として活動をしてきました。当日は国内外からお客様が来島し大変な賑わいとなりました。
今後も、実践的・体験的な学習を行うことなどを通して、佐渡の地域産業をはじめ経済社会の健全で持続的な発展を理解するとともに、関連する技術を身につけられるように活動していきたいと思います。出店に際しアドバイスをしてくださった企業様、商品をお買いあげくださいましたお客様、主催者のアースセレブレーション実行委員会、佐渡市の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。
<各系列間連携会議の様子>
<外国人向けの手作りPOP>
<おこしがた製作の様子><おこしがたラベル作成>
<販売実習当日の様子>
今年のスローガンは「闘魂 限界を超えて」です。当日は天候が心配でしたが、予定通り開催することができ、保護者の方々や卒業生、地域の方々から温かい声援をいただきました。
各団とも準備の段階から創意工夫をこらして優勝を目指し懸命に競技に取り組みました。全校生徒1人1人が力の限り取り組み、接戦の末、点数5点差で黄団が総合優勝でした。そして最後は勝敗や軍団の壁を越えた「ノーサイド」の精神で、お互いをたたえ合って終わりました。生徒たちは体育祭を通して、一つの目標に向かって努力することの大切さや団体をまとめることの大変さを学んだことと思います。
体育祭の結果は以下の通りです。
団結の部:全軍1位 パネルの部:赤団 競技の部:黄団 総合優勝:黄団
6月3日(月)、農産・加工系列「草花」の授業を選択している2年生21名と、佐渡南ロータリークラブの皆さんでトビシマカンゾウの植栽を行いました。
この活動は、佐渡一周線道路拡幅工事のために失った景観を取り戻し、昔のようなカンゾウロードを甦らせたいという想いから平成13年に始まり、植栽は本年度で18年目を迎えました。佐渡南ロータリークラブの皆さんとの植栽は平成17年から続けられています。
植栽した場所は、真野、背合の海岸線、「潮津の里」カーブの付近です。平地とはいえ工事残土のため、石だらけの土を片手鍬やつるはしで掘り起こしながらの作業となりました。厳しい暑さの中での作業でしたが、真野湾からのここち良い潮風を受けながら気持ちよく作業をすることができました。今回は約300ポット(約1,000本)植栽しました。播種から4年経過した苗を使用したため、花芽が出ているものもあります。
この場所は佐渡で一番早くカンゾウを見られる場所です。ぜひ一度見に来てください。
5月25日に、農産加工系列3年生2名、2年生1名が、八幡銀杏の会の方から依頼を受け、八幡イモ定植ボランティアに参加してきました。場所は、八幡館の裏にある圃場で、八幡イモの定植と小学生八幡イモ定植イベントの準備を行いました。八幡イモとは佐渡伝統野菜の1つで、サトイモ科の植物です。当日は、記録的な猛暑となりましたが、2時間ほど定植などを行い、約1000個の種イモを定植しました。八幡銀杏の会の方々からは、「収穫も手伝ってほしい」「収穫祝いにも是非来てください」といっていただきました。今後の成長と秋の収穫が楽しみです。
5月10日(金)の3〜5限に、農産加工系列3年生21名で本校の水田に田植えを行いました。科目「農業機械」を履修している生徒は田植機を使用し、農業機械を履修していない生徒は、手植えを行いました。手植え班では、水田で転んでしまうなどのアクシデントもありましたが、無事に田植えを終えることができました。今後も、稲の生育の段階を本校HPにUPしていくので、楽しみにしていてください。
※収穫した米は今年11月2日(土)の本校文化祭(城塚祭)で販売予定です。
現在、本校では、おこし型の復活と普及に関しての取組を行っています。
4月25日(木)に、おこし型を使用したしんこ餅の試作を農産加工系列職員で行いました。食用色素を入れた餅をこね、環境工学系列職員が木彫りした「おこし型」にしんこ餅を入れ、成形しました。佐渡の形の朱鷺や柿の形の枠のものを試作しました。成形後の形のデザインは、人文自然科学系列の生徒と生活・福祉系列職員が行いました。
おこし型とは、佐渡の伝統菓子で、こねた餅を木の枠状の型に入れて成形するものです。佐渡では、お祝い事などの際に食べられてきました。しかし、近年、このおこし型を製造する職人が減ってきています。
授業内で「おこし型」について紹介・説明し、佐渡の伝統を守っていく人材を輩出していきたいと考えています!
4月8日(月)、春の暖かな日差しが降り注ぐこの日に、平成31年度新潟県立佐渡総合高等学校入学式が執り行われました。保護者の見守る中、校長先生より113名の新入生の入学が許可されました。
進路実現に向けて明確な目標を掲げて自ら積極的に学び、仲間と共に切磋琢磨しながら充実した高校生活を送っていってもらいたいと思います。
3月19日(火)、本校第一体育館に於いて、卒業生講話が行われました。
お忙しい中、在校生の為に5名の卒業生からお越しいただき、在学時の様子や取り組んだこと、進学・就職先での状況などをお話しいただきました。生徒たちは時折メモをとりながら、自分の進路実現に少しでも活かそうと真剣に先輩方のお話を聞いていました。
4月から新たな学年へと進級し、進路について考えたり、行動を起こす時期になってきます。今回の貴重な話を活かし、進路実現できるよう努力してもらいたいものです。
講話をしてくださった卒業生のみなさん、本当にありがとうございました。
平成31年3月13日(水)、2年生「食品製造」履修生がソバ打ち実習を行いました。
本校は小倉千枚田管理組合と連携し、昨年、今年と2年間、休耕田でソバとアズキの転作をおこないました。アズキは餡子に加工してどら焼きやあんサンドクッキーのあんとして提供してきましたが、ソバは実をとってそのままでした。しかし、ソバを製粉してくださる方、講師を務めてくれる方が見つかり、ようやく自分たちの生産したソバからのソバ打ちにこぎつけました。地域の皆様の協力に感謝です。
ソバ粉の特徴やソバの種類から始まり、実際に水回し、菊練り、のし、たたみ、切りなどの工程を見せていただきながら作業をしました。慣れない作業に苦戦しながら、自分たちの育てたソバ粉と向き合います。講師の方の指導を受けながらのし、切り、ゆで、何とか切れずにつながった麺になりました。
ゆであがったソバは香りが強くておいしかったです!
やわらかな春の日差しが降り注ぐ3月1日(金)、平成30年度新潟県立佐渡総合高等学校卒業証書授与式が挙行されました。
厳粛に式は執り行われ、120名の生徒が夢や希望に胸を膨らませながら本校を巣立っていきました。
高校生活で学んだことや仲間とともに過ごした時間は、生涯かけがえのない宝物になることでしょう。卒業生のみなさんの進路先での活躍を期待しています。
2月27日(水)、平成30年度就業体験発表会が行われました。
各分野の代表者は夏に実施した就業体験の内容を放課後など利用して、相手に伝わりやすいように、様々な工夫を凝らしながらプレゼンテーションを製作・改良し、本番に向けて発表練習を行ってきました。
当日は1・2年生の前でそれぞれが堂々とした発表をしてくれました。1年生は先輩の話を聞いて、就業体験でどういったことをするのかイメージできたのではないでしょうか。こういった活動を通して、仕事観・人生観を固めるよい機会になったことでしょう。
平成31年2月23日(土)、アイポート佐渡を会場に行われた朱鷺と暮らす郷づくり推進フォーラムに、高校生の事例発表として、また、その横で行われた佐渡めぐり塾において、おこし型づくり体験教室を行いました!
おこし型づくり体験は昨年に続き2年目の開催となり、昨年も参加しました!という参加者が来てくれたり、フォーラムに来た方が飛び入りで参加してくれたりと、大忙しでした。また、参加者の中には「昔は家にもこの型があったんだけどねぇ、壊れてから久しぶりに作ったわ〜、懐かしかった」といってくれる方もいて、改めて伝統食を継承しなければ、と実感しました。
フォーラムでは高校生の事例発表として、SDGsを核とした活動を発表させていただきました。世界農業遺産と絡め、SDGsへの取り組みの重要性や、佐渡でもできることを考え、発信していきます!
平成31年2月17日(日)、トキのむら元気館にて行われた平成30年度佐渡市スポーツ協会表彰式において、男子バドミントン部が優秀競技者賞(団体)をいただいてきました。
優秀競技者賞とは、上位大会の予選を兼ねる県大会でベスト4以上の成績を収めた者や、北信越地域等の複数の県を対象に行なわれる大会等に出場した者が推薦されるもので、昨年6月に出場した県総体において、学校対抗戦第3位となり北信越大会に出場したことが評価されての受賞となりました。
3年次生は卒業して新たな道へ進み、残る1・2年次生は来年度へ向けて練習に励みます!
@募集要項
平成31年2月10日(日)東京都国連大学ウ・タント国際会議場で行われた第4回全国ユース環境活動発表大会全国大会に参加してきました。昨年12月に各地方で開催された地方大会を勝ち上がった計16校が参加する本大会に、本校は関東地方の代表として参加しました。前日は参加校全員でSDGsについて学習を深め、グループワークによる交流をおこないました。他校の視点や取り組みを聞き、ユニークな取り組みから科学的な研究まで、非常に幅広いアプローチがあることを知りました。
発表会当日は緊張の中、代表である2年次農産・加工系列の小野寺雄大さん、伊藤倭さん、太田哲平さん、秋野寛人さんの4名が堂々たる発表を行いました。結果は優秀賞をいただき、平成最後である今年度の活動を良い形で締めくくることができました。
また、この賞をいただくにあたり、日ごろから活動を支えていただいている佐渡市役所農業政策課、佐渡生きものがたり研究所、環境省トキ野生復帰ステーション、小倉千枚田管理組合、新潟大学、JA佐渡の皆様を始め、本当に多くの方の協力のお陰だと深く感謝しております。
新しい元号に代わる年度となりますが、4月からも継続的に活動を続け、佐渡のため、ひいては地球環境の保全につながる活動に邁進します!今後もよろしくお願いいたします!
平成31年2月8日(金)神奈川県カルッツかわさきを会場に行われた低炭素杯2019において、一般社団法人日本WPA様より選出される「日本WPA最優秀未来へのはばたき賞」を受賞しました。
「低炭素杯」は、全国の市民・企業・学校・自治体などの多様な主体が取り組む、地域や団体の特性に応じた個性的な温暖化防止の活動を、市民や他の活動団体に発表することにより、取組のノウハウや情報を互いに共有し、さらなる活動に向けて連携や意欲を創出する「場」となることを目指し、平成22年度から開催されています(低炭素杯2019HPより転載)。一般社団法人地球温暖化防止全国ネットと一般財団法人セブン-イレブン記念財団の共催による本大会で、本校は日ごろから取り組む環境に配慮した農業と、低炭素社会の実現にどのような関わりがあるかをまとめ、発表しました。日本WPA様は、水なし印刷を通じ、環境保全、事業発展、情報交換をはかることを目的として、非営利団体“International Waterless Printing Association”であり、団体のシンボルであるバタフライマークの入った特別な盾をいただきました。今後も環境に配慮した農業実践を通じ、より良い佐渡の環境を受け継ぐ活動を行います!
1月30日(水)、1学年と2学年を対象に第2回人権教育、同和教育公開授業が行われました。
1学年は「佐渡の被差別部落について」、2学年は「佐渡の春駒について」をテーマに学習に取り組みました。佐渡における差別や偏見の歴史を学び、差別をなくすための正しい理解と認識を深めるとともに、差別を見抜く目を養う機会となりました。今後もどんな場面でも「傍観者」とならないよう、差別やいじめについて真剣に考えてもらいたいと思います。
(なお、3学年は7月、12月に実施済です)
1月28日(月)、総合実習発表会が本校で行われ、環境工学系列3年生が1年間取り組んできた実習の内容を各グループごとにまとめ、環境工学系列2年生や先生方の前で発表しました。
どのようなプレゼンテーションならば相手に伝わるのか、構成や資料等の配置をグループ内で話し合いながら準備を進め、何度も練習を重ねてきました。本番ではそれぞれの班が堂々と発表を行い、1年間の活動を締めくくりました。
人前で発表する機会が少ない生徒たちにとっては良い経験になったことでしょう。高校生活で学んだことをそれぞれの進路で活かしていってもらいたいと思います。
平成30年12月16日(日)、TKP東京駅セントラルカンファレンスセンターを会場に行われた全国ユース環境活動発表大会関東大会に参加してきました。
環境省、独立行政法人環境再生保全機構、国連大学サステイナビリティ高等研究所より組織される全国ユース環境活動発表大会実行委員会主催の本大会では、高校生が取り組むSDGsや環境保全に関する活動を発表するものです。本校ではSDGsを核として、朱鷺の野生復帰した佐渡の環境を守るための活動を発表しました。取り組みが評価され、1位に相当する「環境省地方環境事務所長賞」をいただきました。
2月に行われる全国大会参加が決定したため、これまで以上に練習に励みます!
12月16日(日)、公認スポーツ栄養士の三留三和先生をお招きし、「スポーツ栄養教室」を実施しました。野球部の12名の生徒と顧問が参加し、自らの食生活や生活時間をチェックするとともに、食事の内容だけでなく、睡眠のとり方や食事摂取のタイミングの重要性についても学ぶことができました。また、実際のお弁当を用いて、食事のバランスや分量の確認をしました。(※野球部の選手の場合、写真の食事にプラスしておにぎり1個と果物が必要だそうです。)
野球部では体を大きくしたいという選手が多く、強くしなやかな筋肉をつけ、且つパフォーマンスを向上させるためにどうすべきか、強い興味と関心を持ち、講師の先生のお話に真剣に耳を傾けていました。
12月11日(火)、環境工学系列2年生を対象に東北電力佐渡営業所・相川発電所の見学会が行われました。
初めに、東北電力佐渡営業所にて東北電力グループの会社説明を聞きました。各会社の方からどのような仕事をしていて、どんなときにやりがいを感じるのか、生徒たちにもわかりやすいようにお話をしていただきました。また、本校を卒業した社員の方からも貴重な体験談を話していただき、生徒たちには良い刺激になったことと思います。説明を聞いた後、佐渡営業所内と相川発電所の見学をさせていただきました。普段入ることのできない施設に入ることができ、生徒たちは興味津々の様子でした。
今回の見学を通して、生徒たちは仕事におけるやりがいや責任について考える良いきっかけになったと思います。この貴重な経験を進路決定に活かしてもらいたいと思います。
この度、このような貴重な機会をいただきましたことに、改めて感謝いたします。大変ありがとうございました。
「低栄養」を予防して健康長寿をめざすための第1回「元気100歳いいねかっちゃ弁当」コンテストが開催されました(佐渡市主催)。応募総数33作品のうち、書類審査によって選ばれた5作品の最終審査が11月4日(日)に行われ、本校からは、3A池田葵・3C池田鈴音と、2B畠野咲琳・高野菜々美の2チームが最終選考に進みました。その結果、2年生チームが佐渡市長賞を受賞することができました。
実技審査・アピールポイントのプレゼンテーション 11月4日(日) [写真:佐渡市HPより]
表彰式 12月9日(日)
11月20日(火)に佐渡市中央消防署から3名の講師をお招きし、職員救急法講習会を開催しました。講習会には、15名の職員が参加し、心肺蘇生法とAEDの使い方についてご指導いただきました。
講習会では、参加職員全員が胸骨圧迫とAEDの操作を行い、救急車が到着するまでの一連の流れを体験しました。いざという時に適切な行動するためには、定期的に知識や技術を見直すことが大切だと感じました。
今後、職員が年1回必ず体験できるように計画していきたいと思います。
国税庁が主催する平成30年度「税に関する高校生の作文」において、本校3年B組(ビジネス・情報系列)宇田 彩夏さんが「佐渡税務署長賞」を受賞しました。
11月15日(木)佐渡中央文化会館において表彰式が行われ、表彰を受けるとともに受賞者を代表して受賞作文を朗読しました。
ビジネス・情報系列では租税教育にも力を入れており、毎年この作文に応募しております。宇田さんおめでとうございました。
@募集要項
今年の城塚祭のテーマは「創咲」。皆さんに楽しんでいただける城塚祭の実現に向けて、生徒一同心を込めて準備してきました。天気はあいにくの空模様でしたが、一般公開の9時30分には多くの来場者の方々が来られました。クラスの出し物や、PTA・生徒会(城塚会)の飲食ブース、部活動の展示やライブなどでは来てくれた人たちを楽しませることができました。また、系列ごとのブースではそれぞれの特色を活かした企画を披露しました。最後に、来場された地域の方々から城塚祭について多くの激励のお言葉をいただきました。たくさんのご来場ありがとうございました。
平成30年11月4日、朱鷺メッセで行われた第22回ボランティア・スピリット・アワードの北関東・信越ブロックの表彰式に参加してきました。
プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、プルデンシャルジブラルタファイナンシャル生命の主催する本大会で、日ごろから農産・加工系列で取り組む地域連携活動やボランティア活動を、2年次生の安藤愛音さんが代表としてまとめ、申し込みました。本校が長年にわたって取り組む世界農業遺産(GIAHS)を中心とした活動の成果が認められ、高校生部門の北関東・信越ブロック賞をいただきました。東京で行われた全国表彰の対象者でもありましたが、残念ながら日程が合わず不参加となりました。しかし、本来であれば全国の場でも表彰を受ける栄誉ある賞の受賞となり、農産・加工系列一同、嬉しく思っております。これを励みに、これからも活動を続けていきます!
10月21日(日)から3泊4日で2年次は沖縄県に修学旅行に行ってきました。
初日は新幹線、飛行機を利用して移動し、首里城で集合写真を撮りました。
2日目はひめゆり平和祈念資料館を見学しました。戦争を歴史として学ぶだけでなく、戦いに巻き込まれた人々の数々の体験記を読むことで、戦争は自分たちとは無関係ではない問題であり、再び起こしてはいけないことを学びました。
旅の後半では沖縄本島から船で移動し、伊江島で民泊を行いました。民泊では珊瑚礁の綺麗な海を見て回ったり、釣りを行うなど、各班に分かれて散策や活動を行ってきました。佐渡とは違った島の生活を見ることで改めて身の回りの文化・自然を考えることが出来ました。
そして離村式では民泊先の「おじい」、「おばあ」と時間の限りまで語り、別れの出航では姿が見えなくなるまで全員で手を振りつづけて修学旅行を終えました。
この修学旅行での経験を今後の生活に活かして欲しいと思います。
10月24日、本校生活・福祉系列3年生選択科目「コミュニケーション技術」の選択生徒20名が、佐渡市在住の視覚障害者の 椎 様からお話を伺いました。中途視覚障害者になられてからご苦労されたこと、盲導犬(ターニャ)と一緒に暮らしてから生活に希望が見えたことなどお話しされ、生徒も真剣に聴いていました。ハーネスを装着したターニャはお仕事モードに入り静かに時間を過ごしていました。なお、佐渡で活躍している盲導犬はターニャ1頭だけだそうです。
後半はアイマスクを使用しゲーム、体験などをとおし、視覚障害のある方の理解とコミュニケーションの取り方を学びました。
10月24日、本校生活・福祉系列3年生選択科目「子どもの発達と保育」の選択生徒14名が、本校職員の協力のもと、生後3か月の乳児と触れあう授業を行いました。本校の職員からは、出産・育児体験のお話をしていただきました。また赤ちゃんを抱っこしたり、おむつを取り替えたり、おんぶ紐の使い方などの指導を受けました。
10月13日(土)は新穂長畝の田んぼアートの稲刈り、14日(日)は小倉千枚田オーナー田稲刈りにお手伝いとして参加してきました。
春の田植えにも参加し、5月には青々としていたイネは徐々に色づき、7月〜8月に見ごろを迎えました。10月に徐々に色を落とすにつれ、しっかりとした実をつけてくれました。イラスト部分は総勢150名を超える参加者と共に手刈りしました。作業後にいただいた新米はとてもおいしかったです。
14日は小倉千枚田オーナー田稲刈りに参加しました。急斜面が黄金色に彩られる風景は圧巻です。貴重な棚田米です。大型機械が入れない作業条件の中、一生懸命手刈りし、脱穀、籾のつまった袋をトラックまで運びました。乾燥、調整作業を経て全国のオーナーのもとへ届けられるそうです。美味しい佐渡米をぜひご賞味ください!
学校水田のコシヒカリBLは、農薬、化学肥料を慣行栽培の5割に減らした(5割減々)栽培方法で栽培しています。
4月13日に種を播き、プール育苗で健苗を心がけました。5月11日の田植え以降は毎週 1回の生育調査時に、SPAD(葉緑素計)で稲の栄養状態もチェックし、食味向上を心がけてきました。
当日は天候に恵まれ、晴天の下で24aを刈り上げることができました。科目「農業機械」を選択している生徒は3条刈りのコンバインを使いこなしていました。今年は猛暑が続いたため生育に心配がありましたが、例年通りの収量を得ることができました。
収穫したお米は一等米です。11月10日(土)の城塚祭(文化祭)で販売しますので、学校にお越しください。
8月10日〜21日、9月28日〜10月14日の2期に分け、佐渡市全域を会場に「さどの島銀河芸術祭」が開催されています。
その中の1つに、新穂正明寺の国見荘があります。ここはカフェが併設されたギャラリーとなっており、カフェの名は「島カフェ mu su bi」です。ここで提供するおにぎりメニューを、本校の3年生が考案させていただきました。国見荘は山下清ゆかりの地ということで、おにぎり、それも塩むすびをコンセプトに企画をスタート。佐渡のお米の味を生かしつつ、佐渡の食材を具として入れられないかと考えました。芸術祭の担当者や島内のシェフ、お米の生産者とタッグを組み、試行錯誤の末いくつかの案を決定。これを実際のオペレーションに合わせて試作し、外部の関係者も招いた大試食会を開催しました。
その結果、ピリ辛おかかやエダマメ塩昆布、サザエ味噌のおにぎりなどの商品が完成しました。ここに漬物や佐渡番茶、伝統のいごねりをそば風にした海士町そばなどが付いたメニューとなりました。
後期は本校の味噌や、耕作放棄地を借りて栽培したアズキから作った餡子を使ったデザートありのメニューが楽しめます。前期は終わってしまいましたが、後期の島カフェがスタートしています。ちょっと足をのばし、新穂の国見荘でトキを眺めながら佐渡の新米おにぎりを食べませんか?
9月30日(日)、佐渡では稲刈りの最盛期を迎えています。この日は佐渡生き物語り研究所の主催する、佐渡kids生き物調査隊の稲刈りのお手伝いに行ってきました。子どもたちと一緒に春に手植えをした大切なお米です。夏の猛暑、水不足を乗り越え、収穫までこぎつけました。しかしそんな苦労を意に介すことなく、台風24号が日本列島を縦断し始めました。台風被害を受ける前に、何とか刈ってしまいたいという思いとは裏腹に、作業中に雨脚が強まり、途中で中断せざるを得ませんでした。
それでも可能な限り刈り上げ、結び、はざかけをしました。台風の被害が小さく済むこと願うばかりです。本校の稲刈りは10月5日を予定しています。今年の新米は多くの天災を乗り越えたお米です。感謝していただきましょう!
9月28日(金)、本校において「非行防止講話」が行われました。
佐渡西警察署の方を講師に招き、SNSの利用に係わる生徒の非行や犯罪被害ついてお話をしていただきました。気軽に利用できるコミュニティサイト等の中で、自分自身が被害者だけでなく、加害者となる危険性を理解しないまま書き込むケースも多くなっているという内容でした。
スマートフォン等の急速な普及に伴い、便利に過ごすことができる反面、インターネットの特性や危険性を再確認し、安全安心に暮らせるよう、今後の学校生活に活かしてもらいたいものです。
9月22〜23日、高田公園陸上競技場で行われた県選抜大会に出場してきました。各地区大会を勝ち抜いてきた強豪がひしめく中、2年次の和田拓叶さんが男子砲丸投げ7位、男子円盤投げ8位に入賞しました。また2年次の鈴木良陽さんは、入賞は逃したものの1500m・5000mでは決勝へ進出し、力走を見せてくれました。今大会は自己ベストを更新した生徒も多く出た良い大会となりました。
今年度の大会はこれで終わりになりますが、選手それぞれが次のステップへ進むための課題を見つけることのできたシーズンになったと思います。次の大会に向けてよりレベルアップできるよう陸上競技部一丸となって頑張っていきます!今後とも応援よろしくお願いします!
9月11日(火)、朱鷺メッセを会場に第1回新潟県総合学科プレゼンテーション大会兼第29回全国産業教育フェア新潟大会プレ大会が行われました。県内の総合学科10校が参加し、本校からは農産・加工系列2年生の4名が発表に挑みました。各校特色のある取組やその成果をまとめ、発表を行いました。本校はSTACH Island の取組やおこし型の取組についての発表をし、見事優勝することができました。今後も地域との関わりを大切にし、活動を継続していきたいと思います。
9月5日(水)、本校第一体育館を会場に選挙に関する出前授業が行われました。
佐渡市選挙管理委員会事務局の方から、選挙についてわかりやすく説明をしていただきました。また、模擬投票を行うことで投票の流れを3年生に体験してもらいました。1,2年生には選挙に関するクイズに挑戦してもらい、より知識を深めました。
有権者の対象年齢引き下げに伴い、本校でも毎年選挙についての指導を行っていますが、佐渡島内の若年者の投票率はまだまだ低いとのことでした。18歳になる3年生はこれから実際に投票する機会が出てくることになりますが、投票することが自分たちの地域や国をよりよくしていく手段であることを理解し、自分の持つ大切な1票を無駄にせず、積極的に投票してほしいと思います。
8月23日〜24日、福井県「ユー・アイふくい」を会場に行われた農業クラブ北信越ブロック大会福井大会に参加してきました。6月に行われた県大会の結果、意見発表V類で最優秀賞を獲得した3年次生の相田征慎さんが、新潟県の代表として堂々と発表してきました。佐渡をどのように後世に受け継いでいくか、観光と農業を融合させた佐渡らしさのあふれる発表でした。結果は優秀賞で、全国大会への切符をつかむことは叶いませんでしたが、他の農業高校生に混ざり、総合学科で学ぶ生徒が意見を述べたことに、とても大きな意義を感じています。応援ありがとうございました。
8月17日(金)〜19日(日)にかけて小木みなと公園で行われたアースセレブレーション2018に模擬株式会社STACH Islandが出店しました。
農産加工系列のジャムと中川製パン様に作っていただいた米粉のシフォンケーキとパイを販売しました。生徒は、慣れない接客に戸惑いながらも、商品を販売してお客様に喜んでいただけた事にやりがいを感じていました。積極的に声かけをして予定数を完売することができました。
8月12日(日)、丹精込めて育ててきたお盆用の花、アスターの販売実習を行いました。生徒は、農産・加工系列の教科、「草花」を選択している2年生15名。4月に種子を播き、5月に鉢上げを行い、6月上旬に畑に定植しました。
今年も昨年と同様に、バケツとはさみを貸し出して畑にある花を各自で好きなだけ切る方式で販売しました。他に花の下葉を落とし3色を1束にしたものも用意し、アスター以外にも蓮の葉やスイカ、メロンなども少量ですが販売しました。
今年も大盛況ではありましたが、完売せず少し売れ残りました。来年度もこのような形で実施したいと考えていますので、ぜひ足を運んで頂けたらと思います。よろしくお願いします。
7月21日〜22日と、石川県立津幡高等学校の皆さんと、朱鷺をテーマにした学習会と普及活動のお手伝いをしてきました。
津幡高校と本校の活動の歴史は10年前にさかのぼります。朱鷺の分散飼育地である石川県で、朱鷺に関する知識の普及や自然保護の活動に力を入れていた津幡高校の「朱鷺サポート隊」が、佐渡で現地研修を行うということで交流がスタートしました。10年かけて形を変えながら、毎年様々な活動をしています。
今年はトキ放鳥開始10周年の記念すべき年です。トキの森公園を会場に、「松ぼっくりのキーホルダーづくり」や「パタパタ朱鷺の折り紙」などの工作教室を開催しました。朱鷺が住む環境について目を向けてもらう活動とすべく、津幡高校の皆さんの力に少しでもなれるようにと、私たちも精一杯お手伝いしました。
県外からのお客さんも多く、いろいろなお話をしながら楽しい活動となりました。私たちにとっても勉強になることが多く、充実した時間となりました。津幡高校の皆さん、来年もお待ちしています!
「地域学」(3年「音楽総合B」)では、6月25日から3週にわたり、「佐渡おけさ」について学びました。佐渡にいればもちろん、進学や就職で島外に出ても、「佐渡おけさ」を唄ってみせよ、あるいは踊ってみせよ、とはよく言われることで、講師の先生をお招きして、改めて学習する機会を持ちました。
1週目 6月25日(月)「佐渡おけさの歴史」講師 佐渡学センター 渡辺和弘 様
2週目 7月2日(月)「佐渡おけさの唄」講師 佐渡ふるさと大使 小林よしえ 様
3週目 7月9日(月)「佐渡おけさの踊り」講師 佐渡学センター 杉山 重信 様
この授業への参加者から、この8月18日(土)アミューズメント佐渡で開催される「佐渡三大民謡全国大会」にエントリーする人が出ましたことは、成果の一つです。
7月3日(火)、環境工学系列の生徒を対象に建設業PRの出前講座が行われました。
午前の部では建設産業のやりがいや魅力についてお話をいただきました。またドローンによる測量のデモンストレーションも行われ、代表の生徒が実際にドローンの操縦を体験しました。
午後の部では島内の各現場へ行き、工事の説明や実際に行われている作業現場の見学を行いました。普段立ち入る事のできない現場に生徒達も真剣な眼差しで担当者の方の説明を聞いていました。
これから3年生は進路を考え、行動する時期になってきます。今回の貴重な経験を今後の進路選択に役立ててほしいと思います。
5月に田植えボランティアを行った田んぼアート(佐渡市主催)の経過報告です。6月10日に続き、7月1日の夕方、様子を確認してきました。
若干文字の読めないところがありますが、朱鷺の部分は見事な出来栄えです。道遊の割戸もはっきり浮かび上がってきました。夕方に行けば金北山に沈む夕焼けをバックに田んぼアートを見ることができます!見ごろは今月いっぱいでしょうか。イネが穂を出す前がチャンスです!新穂地区をお通りの際はぜひお立ち寄りください!
「産業社会と人間」(1年)では、6月29日(金)5〜6限の活動として、「企業ガイダンス」の授業を行いました。佐渡島内の企業等14社の方々の説明ブースを、生徒各自がそれぞれ3社選び、お話をうかがいました。いろいろな業種や会社のお仕事について学ぶことができました。参加してくださった企業は、
新潟交通佐渡(株) (株)佐渡テレビジョン 国際佐渡観光ホテル(株)八幡館
(株)フレッシュマツヤ 遠藤建設(株) taneCREATIVE(株)
(有)佐渡技術開発 尾畑酒造(株) (株)ユアテック セイデンテクノ(株)
お菓子処しまや 新穂トッキッ子保育園 (社福)スマイル赤泊 佐渡西警察署
です。ありがとうございました。
6月26日(火)、環境工学系列3年生が佐渡精密株式会社で企業見学をしてきました。
初めに、会社についての詳しいお話を聞きました。その中で一ヶ月の売り上げを聞いた生徒達は想像していた金額よりも高額なことに大変驚いていました。その後、3班に分かれて工場内の見学をしました。普段目にしない機械や作業を見学でき、有意義な時間を過ごすことができました。見学後は実際に作られた部品や製品についての説明もしていただき、実際に触れて使い方も教わりました。
今回の見学を通して、身近に素晴らしい企業があることを知ることができたと思います。視野を広げて、今後の取り組みに活かしてもらいたいと思います。
6月20日、新潟市のJA新潟教育センターを会場に行われた第68回新潟県学校農業クラブ意見発表会にて、3年次生の相田征慎さんが分野V類(ヒューマンサービス部門)において、見事新潟県1位に相当する最優秀賞を獲得しました!本校が総合高校となってから初めてとなる3連覇でした。
発表テーマは「佐渡で起業する〜食で地域をつなぐ農業法人を目指して〜」で、佐渡の農業を活性化するために、観光と連携して佐渡の農産物を発信したい、という意見での発表でした。
また、同日開催されました夏季大会にも参加し、県内の農業高校生と交流しながらこれからの農業について考える意義深い大会となりました。なお、相田さんは8月に福井県で行われる農業クラブ北信越ブロック大会へ参加してまいります。
平成30年6月15〜17日、石川県金沢市「いしかわ総合スポーツセンター」で行われた北信越高等学校バドミントン大会に参加して来ました。
チーム一丸となって臨んだ今大会でしたが、残念ながら初戦敗退という結果でした。県内の大会では味わうことのできない緊張感の中、このメンバーで臨む初の北信越大会ということもあり、なかなか本来の動きができず、悔しい結果となってしまいました。今後はこの結果を上回れるよう、気持ちを新たに努力していきます。
この大会に参加するにあたり、多くの励ましの声やご指導をいただきました。お世話になった多くの方に感謝し、これからの部活動に邁進していきます。
−試合結果−
1回戦 佐渡総合高校 0−3 足羽高校(福井)
出場メンバー 3年次 高橋佳暉
3年次 静間康太
2年次 宇治透磨
2年次 前田一徹
2年次 村上雄哉
2年次 田村紀敏
2年次 横山海斗
平成30年5月25〜27日に長岡市で行われた新潟県高等学校総合体育大会男子バドミントン競技大会に参加してきました。
男子学校対抗戦において、全77校による熾烈な戦いを勝ち抜き、新潟県第3位に輝きました!その結果、北信越高等学校バドミントン競技大会への出場が決定しました!
今年の北信越大会は、6月15〜17日、石川県金沢市「いしかわ総合スポーツセンター」で開催されます。今までの練習の成果を発揮し、チーム一丸となって佐渡の代表、そして新潟県の代表として全力でプレーしてきます。応援よろしくお願いします!
6月10日、5月に田植えボランティアを行った、田んぼアート(佐渡市主催)の様子を見に行ってきました。すると・・・
徐々にイラストが浮かび上がってきていました!文字も少しずつ読めるようになってきます。このまま順調に生育し、はっきりとしたイラストとなるよう願っています。見ごろは7月中〜下旬とのことです。是非足を運んでみてください!
体育祭テーマ「興喜乱舞」〜舞い上がれ 有らん限りの 大演舞〜を掲げ準備を進めてきました。当日は天候が心配でしたが、予定通り開催することができました。保護者の方々や卒業生、地域の方々からも来場していただき、温かい声援をいただきました。
総合成績は1位青団、2位赤団、3位黄団という結果でした。生徒会、体育祭幹部を中心にこの体育祭の準備を進めてきました。当日は各種目とも白熱した戦いが繰り広げられ、生徒達は勝敗に関わらずとてもいい表情をしていました。
6月4日(月)、佐渡の老舗の菓子屋「株式会社しまや」様から、餡子づくりの授業をしていただきました。昨年、小倉千枚田の休耕田を利用して栽培させていただいた小豆。自分たちで餡子にしてみたものの、あまり質のいいものとは言い難く、何とかならいかと悩んでいました。
無理を承知でしまや様にお願いをしたところ、社長自ら授業に来ていただけることになりました。地域で老舗のお菓子屋さんが守ってきた伝統の味を、地元の高校生に伝えていただくという貴重な機会が実現しました。今回は伝統食「おこし型」の中身ということで、こしあん製造のいろはを教えていただきました。煮方、漉し方、練り方を1つずつ丁寧に指導いただき、餡子の完成です。今後はおこし型の中身を始め、餡子を使って様々なものを作りたいと思います。試作した生どら焼きは甘さ控えめで美味しかったです!
5月27日(日)、農産・加工系列の2年生4名が、一般社団法人「佐渡生きもの語り研究所」の主催する佐渡KIDS生き物調査隊の田植えと生き物調査に、ボランティアとして参加してきました。
今回参加した2年生は、生き物調査初体験です。佐渡市が力を入れる「朱鷺認証米」制度の認証条件として、年2回以上の生き物調査が義務付けられています。今回は田植えのお手伝いを行い、その後、子どもたちと一緒に生き物調査の方法を学びました。
ヤゴ、メダカ、オオサンショウウオ、オタマジャクシなど、多くの生き物を確認し、トキが生きる環境と、それを支える農業の大切さを改めて実感しました。何とこの活動を、トキが木の上から見守ってくれていました!調査した生き物たちを田んぼに返し、この日は終了しました。次の調査ではどんなものが見つかるか楽しみです!
5月20日(日)、農産・加工系列の生徒6名が、佐渡が誇る棚田「小倉千枚田」で行われたオーナー田田植えイベントにボランティアで参加してきました。
昨年度から、オーナー制度に取り組む小倉千枚田の田植えにおいて、都合により田植えに来られないオーナーの水田に、代わりに田植えを行うボランティアを行っています。高校生だけでなく、地域の方や多くの企業の方と共に、しっかり植え付けを行いました。暑い夏を乗り越え、秋には千枚田が黄金色に輝くことを願っています。
また、昨年に引き続き、今年度も小倉千枚田の休耕田をお借りして高校生が豆やソバを転作するプロジェクトを計画しています。5月21日(月)は授業を使って休耕田に金時豆を定植してきました。佐渡といえば「金」、そして「朱鷺」というテーマで選択しました。昨年は小豆を収穫し、おこし型と合わせて佐渡の伝統食「おこし型(しんこ)」を作る食育活動まで発展しました。今年も金時豆を収穫し、伝統食のあるものをつくろうと思います。世界農業遺産を根幹とした活動を盛り上げていきたいと思います。
5月12日(土)、農産・加工系列の生徒4名が地域の田植えイベントに参加しました。
朱鷺認証米制度をPRするため、佐渡市が主催する田んぼアートの田植えのお手伝いです。天気も良く、イベントに集まった方々と協力しながら、指定された範囲に苗を間違えないように植え付けます。田植えの最中、トキが数羽、応援に飛んできてくれました!舞う朱鷺を見ながら、普段とは一味違う田植えに悪戦苦闘しつつも、無事終了。今年度の田んぼアートのデザインは地域の中学生から募集したもので、佐渡の環境と世界遺産登録を力強くPRする素敵なデザインです。仕上がりを想像しつつ、見ごろの7月まで楽しみにお待ちください!
また、田植えの後に佐渡kids生き物調査隊の皆さんや中学生を対象に、世界農業遺産とは何か、なぜ佐渡がこれに認定されているのか、クイズ形式で学習しました。今年も世界農業遺産を普及する活動や発表を続けるので、見かけたときは声をかけていただけると嬉しいです!今年度も高校生の活躍にご期待ください!
5月11日(金)、風も少なく快晴のなか、田植えが行われました。
生徒は、農産・加工系列の授業で「作物」「植物バイオテクノロジー」を選択している3年生20名です。品種は「コシヒカリBL」で、化学肥料と農薬の成分を慣行栽培の半分に減らした栽培方法(5割減々)で栽培します。途中、田植機の故障などのアクシデントに見舞われましたが、頑張って補植を行い、無事終わらせることができました。このあと、生育調査や収量調査など、多くの調査が行われます。
私達が丹精込めて作ったお米は11月10日(土)の城塚祭(文化祭)で販売します。
5月8日(火)、農産・加工系列「草花」の授業を選択している2年生15名と、佐渡南ロータリークラブの皆さんでトビシマカンゾウの植栽を行いました。
この活動は、佐渡一周線道路拡幅工事のために失った景観を取り戻し、昔のようなカンゾウロードを甦らせたいという想いから平成13年に始まり、植栽は本年度で17年目を迎えました。佐渡南ロータリークラブの皆さんとの植栽は平成17年から続けられています。
植栽した場所は、真野、背合の海岸線、「潮津の里」カーブの付近です。平地とはいえ工事残土のため、石だらけの土を片手鍬やつるはしで掘り起こしながらの作業となりました。しかし、前方には真野湾が開け、ここち良い潮風を受けながら気持ちよく作業をすることができました。
今回は300ポット(約1,000本)植栽しました。播種から4年経過した苗を使用したため、花芽が出ているものもあります。
この場所は佐渡で一番早くカンゾウを見られる場所です。ぜひ一度見に来てください。
4月26日(木)、農産・加工系列の3年生20名が、刈り払い機講習会を受講しました。
JA佐渡の職員に指導していただき、実際の現場に即した刈り払い機の使い方を学習し、実践しました。エンジンの構造から始動の手順、より体に負担の少ない持ち方や作業する上での注意点をしっかりと聞き、安全な作業方法を学びました。
その後の実践では平面はもちろん、法面での除草も行い、除草の難しさ、農家の方の苦労を身をもって体験しました。この学習をもとに、今後の千枚田の管理や学校での実習に役立てていきます!
4月9日(月)、降り続いた雨もやみ、春の日差しが降り注ぐこの日に、平成30年度新潟県立佐渡総合高等学校入学式が執り行われました。多くの保護者が見守る中、校長先生より120名の新入生の入学が許可されました。
それぞれの目標を定め、将来の夢へと向かって大きく羽ばたけるよう、これからの学校生活を送っていってもらいたいと思います。
3月1日(木)、平成29年度卒業証書授与式が執り行われました。
127名の生徒が本校の全課程を修了し、卒業証書が授与されました。
これからはそれぞれの進路を進む事になりますが、高校生活で学んだことを胸に、大きく飛躍・活躍していってくれる事を期待しています。
2月23日(金)、佐渡市内小学校高等学校連携授業の一環で畑野小学校5年生(30名)を迎え、おこし型づくり体験が行われました。佐渡の伝統食「おこし型」(しんこもち)づくり体験をとおし、地域の伝統食とそれに関わる産業への理解を深めるとともに、佐渡における地域理解と愛着心を育むことを目的として体験会が行われました。
環境工学系列の生徒からのおこし型の説明を受けたあと、農産・加工系列の生徒が先生となって小学生におこし型の作り方を教えながら楽しく作業に取り組みました。型から外したしんこは蒸し器に並べ、蒸し上げました。完成したおこし型を食べながら農産・加工系列の生徒の発表を聞き、改めて佐渡の素晴らしさについて気付いてくれたことでしょう。
今回の連携授業をとおして、小学生の皆さんが佐渡について考えるきっかけとなれば幸いです。
@募集要項
@募集要項
1月31日(水)本校第1体育館において、就業体験発表会が行われました。
各系列代表者が、事業所で体験してきた内容をわかりやすく紹介をしました。来年度就業体験を控えている1年生は先輩の発表を熱心に聞きながらメモをとり、どの分野の事業所で就業体験を行いたいのかを考えている様子でした。
今回の就業体験・発表会を通して、生徒1人ひとりが働くことの意味ややりがい、苦労について学び・考え、今後の進路選択に活かしていってもらいたいと思います。
1月21日(日)、アミューズメント佐渡に於いて行われた「佐渡に学ぶ 芸能・学習発表会」に環境工学系列三年生が本校代表として「おこし型の学習」について発表を行ってきました。
佐渡の伝統的なお菓子であるおこし型について学習を行っている学校は大変珍しく、会場にいた方々にも興味を持っていただくことができました。
今後もおこし型の学習を継続的に行い、佐渡総合高校オリジナルの木型作成ができるように取り組んでいきたいと考えています。販売も予定しておりますのでご期待ください。
去る12月9日(土)。東京国際展示場(ビッグサイト)を会場に行われた第6回AEONeco-1グランプリの最終審査会に参加しました。このグランプリはAEON1%クラブが主催する、次代を担う高校生が日ごろ学校単位で取り組んでいる「エコ活動」の取り組みを発表するコンテストです。今年度は108点の応募の中から14点が最終審査に選ばれ、本校は「トキと環境の島を受け継ぐために!〜GIAHSを守る地域貢献〜」をテーマに、日ごろ地域と連携して取り組んでいる活動を発表しました。
全国から地域の課題や地球規模の問題に着目し、身近なところからできるエコ活動から、専門性の高い化学的な研究まで、幅広い発表がありました。取り組みの面白さ、研究内容のレベルの高さを肌で感じました。
審査の結果、活動が普及性に優れ、地域への広がりが期待できる取り組みに贈られる「エコの環賞」をいただくことができました。今後も継続的に活動を続け、地域に根差した活動に取り組んでいく予定です。
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